引っ越し準備はこれだけ!? 手続き・荷造りをあっさり終えるコツ


面倒で時間のかかる引っ越し。やることが多すぎて嫌になってしまうこともあるかもしれません。しかし、引っ越し準備を後回しにしても自分が大変になるだけです。引っ越しはするべき準備・作業が多いですが、それでもきちんとゴールはあります。今回は、引っ越しをよりスムーズに、負担なく終えるためのポイントのご紹介です。

  1. 引っ越しの準備について
  2. 引っ越し準備1か月前までの手続き
  3. 引っ越し準備1か月~2週間前までの準備
  4. 引っ越しの1週間前までにしておく各種手続き
  5. 引っ越し前日までにしておく準備
  6. 引っ越し当日にやるべきこと
  7. 引っ越し後のチェックリスト
  8. 引っ越し準備のワンポイントアドバイス
  9. 引っ越しの準備についてのよくある質問
  10. まとめ

引っ越しは、前向きにとらえれば新居への旅立ちでもあり、不用品や古いものを一気に手放す大チャンスでもあります。この記事を参考に引っ越しの準備を進めていけば、ゆとりを持って新居での新たな生活を楽しむことができるはずです。ぜひ最後まで読んでみてください。

1.引っ越しの準備について

1-1.引っ越しの流れ

引っ越しでは、流れをつかむことが大切です。全体の作業の中で、自分が今どの作業をしているのか、次に何をするのかを意識しておくと混乱しません。

1-2.引っ越し準備はいつから?

2か月前から始めるのが理想です。引っ越しスケジュールを決めたり、引っ越し業者を決めたり、各種手続きをしたりとやることがもりだくさんですので、なるべく早めに着手しましょう。

1-3.各種手続きについて

転居届・水道・電気などのインフラ周り・学校や職場への申請など、さまざまな手続きあります。平日や日中しかできない手続きもあるので計画的におこないましょう。

1-4.荷造りについて

引っ越しの荷造りは1か月くらい前から始めましょう。不用品を捨てるために回収日や手続きなどの時間も計算に入れておかなければなりません。

1-5.スケジュールとチェックリストを作ろう

各種手続きの締め切りやゴミの回収日など、絶対に守るべき日付をもとにスケジュールをくみましょう。そこから逆算して各作業の開始日を決めれば慌てずすみます。あまりギチギチのスケジュールにせず、1週間に1~2日は何もしない日(クッション日)を作ると良いでしょう。

2.引っ越し準備1か月前までの手続き

2-1.不動産業者・貸し主との手続き

家賃は前払いとなることが多いため、1か月よりも前に不動産業者や貸し主に解約(退去)の旨を伝えてください。家賃の更新日を過ぎると、引っ越し後の1か月分の家賃を無駄に支払わなければなりません。

2-2.引っ越し業者への見積もり依頼・比較

3~4月や年末などの繁忙期には引っ越し業者がつかまりにくいですので、早めに業者を選びましょう。基本的に引っ越し業者は無料見積もりをおこなってくれるので、複数社に依頼して見積もりを比較してください。

2-3.転校・転入手続き

お子さんの学校への転校・転入手続きも1か月より前におこないます。各学校に必要書類を確認し、期日までに提出してください。お友達のご家族へのごあいさつもこの時期におこないます。

3.引っ越し準備1か月~2週間前までの準備

3-1.引っ越し業者の選定

引っ越し業者の見積もりを比較したら、料金やサービスなどから業者を選びます。引っ越し当日は特に余裕がなくなりますので、「今はいらない」と思ったようなオプションサービスも必要になるかもしれません。当日の流れをよくシミュレートし、過不足ないサービスを選びましょう。

3-2.新居の下見・レイアウト

引っ越しの際、新居は必ず下見しましょう。家具の配置やレイアウトなどを考える上で下見は必須です。今使っている家具が使えなかったり買い替えたほうがいい場合もあります。今持っている家具が不用品となることもあるので、荷造りやこん包にもかかわってくるのです。

3-3.不用品・粗大ゴミの処分

手続きに日数がかかり、回収日も待たなければならないので早めに着手しましょう。不用品が大量に出る場合や、回収所まで持っていけない場合は回収業者の利用もおすすめできます。不用品をまとめて依頼したほうがリーズナブルになりやすく、一気に片付くので便利です。

3-4.転居通知

お世話になった方にお知らせをします。ハガキは、年賀状をもとに送る人を選ぶと良いでしょう。ご近所の方にはお菓子などを多めに用意しておくと無難です。あいさつをすべき人をリストアップしておき、終えた人はチェックを付けておきましょう。

3-5.荷造りの開始

3-5-1.段ボールの調達について

最近では、ほとんどの引っ越し業者が段ボールを用意してくれます。また、スーパーやコンビニなどでも段ボールをもらえるでしょう。しかし、段ボールの数は引っ越し料金にも影響します。見積もり後に、あまりに大量の段ボール数を増やす場合は業者に連絡しておきましょう。

3-5-2.引っ越しの段ボールは何枚必要?

  • ワンルーム:10~15個
  • 1K~1LDK:10~15個
  • 2K~2LDK:20~30個
  • 3K~3LDK:50個

4.引っ越しの1週間前までにしておく各種手続き

4-1.転出届

市役所や区役所へ転出届を提出し、転出許可書をもらいます。新しい住所が決まっていればいつでも提出できますが、だいたい2週間~1週間前が普通です。

4-2.固定電話の手続き

NTTへ固定電話変更の手続きをおこなう必要があります。詳細は下記をご参照ください。

http://web116.jp/shop/iten/guide/index.html

4-3.インフラ周りの手続き

電気・ガス・水道などの変更手続きは、「ご利用料のお知らせ」や「領収書」が手元にあると便利です。ポストに投かんされていたら捨てずにとっておきましょう。

4-4.インターネットプロバイダー

新居でも同じプロバイダーが使えるとはかぎりません。必ず旧宅での解約手続きをおこなっておきましょう。引っ越し乗り換えキャンペーンなどもありますので、新居で使うプロバイダー選びをあらかじめしておくとお得です。

4-5.郵便局への転居届

郵便物が旧住所に届いてしまった時のために、郵便局へ転居届を提出しておく必要があります。詳細はこちらをご参照ください。

https://www.post.japanpost.jp/service/tenkyo/

4-6.銀行・クレジットカード・携帯電話などの住所変更手続き

最近は、ネットから登録情報を変更できることがほとんどです。なるべくネットで変更すると便利ですが、どうしてもうまくいかない時だけ店舗やサービスカウンターなどに足を運びましょう。その際は、銀行やカード会社に事前に必要書類を確認しておくと無駄がありません。

4-7.新聞配達・牛乳などの配達サービスの住所変更

配達サービスも、住所を変更したり解約したりする必要があります。対象外地域の場合は解約するしかありませんが、新住居にも届けてくれるのであれば住所変更をおこないましょう。

5.引っ越し前日までにしておく準備

5-1.引っ越し前のあいさつ

引っ越し当日はバタバタしてしまい、あいさつができないかもしれません。ご近所さんなどへのあいさつは前日までにしておきましょう。

5-2.引っ越し準備・業者との確認

当日の流れや時間、何をしておくべきかを業者に確認しておきましょう。その時点で不足があれば業者に伝えておき、もし対応できるようだったら作業をします。

5-3.手持ち品の確認

こん包して持っていくものと、自分で持っていくものがわかれているかと思います。当日出るゴミなどのために、袋やバッグを多めに用意しておくと便利です。また、当日用に持ち物のチェックリストも作っておきましょう。

5-4.冷蔵庫の運搬準備

冷蔵庫は運搬前に水抜きをしなければなりません。水が完全に抜けるまで、電源を切ってから1日程度かかることもあるので、冷蔵庫は早めに切っておきましょう。

6.引っ越し当日にやるべきこと

6-1.荷物の運び出し・チェック

「5-3.」で作成したチェックリストをもとに、荷物の最終確認をします。手で持っていかなければならないものをこん包してしまうようなことがないようにしましょう。

6-2.旧居の掃除

退去直前に、旧居の掃除をおこないましょう。部屋の上から下、奥から手前にホコリを出すと無駄がありません。出たゴミは自分で運び、新居で処分するようにしましょう。

6-3.旧居の明け渡し

カギを大家さんや不動産業者に返却します。合いカギを作っていた場合はそれも返却してください。返却した日付・本数などを記録としてメモしておくとのちのちのトラブルを避けられるでしょう。返却証明書をもらえる場合もあります。

6-4.旧居の電気・ガス・水道メーターのチェック

引っ越し当日に点検員がきますので、メーターをチェックしてもらい現金で支払います。元栓・ブレーカー・ガス栓は切って(しめて)おきましょう。

6-5.新居の周辺へのあいさつ

マンションの場合は左右と下の階の部屋、一軒家の場合は左右・向かい・はす向かいくらいまではあいさつしておきましょう。女性の場合は、ひとり暮らしだと知られないために男性に付き添ってもらったほうが安心です。

6-6.引っ越し業者との確認・支払いなど

見積時の作業をすべておこなってもらったら、引っ越し業者に料金を支払います。

6-7.荷ほどき・片付け

荷ほどきは部屋ごとにおこないましょう。あっちもこっちも荷ほどきをしてしまうと混乱します。段ボール箱はなるべく一つずつ開封するのがコツです。

7.引っ越し後のチェックリスト

7-1.転入届・その他保険・銀行など住所変更手続き

7-1-1.転入届

転入届は住み始めてから14日以内におこなう必要があります。必要書類は以下のとおりです。

  • 転出証明書(付記転出、付記転入の方は住民基本台帳カード)
    • 国外からの場合は転出証明書の代わりに、帰国日が確認できるパスポート、戸籍謄・抄本、戸籍の附票が必要。転入先に本籍がある方は、戸籍謄本、戸籍の附票が省略できます。
  • 本人確認書類(代理人の場合も必要)
  • 印鑑(必要な場合も有るため)
  • 下記は加入者、登録者のみ必要です
  • 国民年金手帳
  • 国民健康保険被保険者証
  • (転入先の世帯が国保に加入していて、転入者も国保に加入する場合)
  • 介護保険受給資格証明書
  • 年金受給者は、年金証書
  • 児童手当用の所得証明書(児童手当の認定請求手続きを行う方)等

7-1-2.保険・銀行などの住所変更手続き

保険会社や銀行によって、住所の変更方法がことなります。転居前におこなえなかった分は、なるべく早めに手続きしましょう。

7-2.転校手続き

新しい学校へ転入手続きをする際は、必要書類のほかに、お子さんが初登校する際の持ち物も確認しておきましょう。新しい学校での生活はただでさえ負担になりますので、忘れ物などでお子さんのストレスを増やさないことも大切です。

7-3.転居通知

「3-4.」でお知らせが漏れてしまった方へ転居のお知らせをします。

7-4.車関連の住所変更手続き(免許、車庫証明など)

運転免許センターや警察署で住所変更をおこないます。引っ越し後15日以内が期限ですので、後回しにせず早めに提出しましょう。

7-5.水道・ガス・電気・インターネットなどの使用開始手続き

新居では、水道・ガスは使える状態になっています。電気使用開始申込書・水道使用開始申込書が置かれてしますので必ず郵送しましょう。ガスは点検員の立ち会いのもと、安全を考慮しながらガス栓をあけることになります。連絡に不備があると引っ越し当日はガスを使えないので注意してください。

8.引っ越し準備のワンポイントアドバイス

8-1.ゴミ処理方法

引っ越しの際は、引っ越しギリギリまでゴミが出続けます。前日・当日はなるべく自炊を避け、コンビニや外食を利用し、生ゴミが出ないようにしましょう。

8-2.その他のポイント

引っ越し前に出た不用品の中には、まだ使えるものも含まれているかと思います。引っ越し前の準備で大変な時に、1点1点リサイクルショップなどに持ち込むのは時間と手間の無駄です。買い取りと回収を同時におこなっている業者を使えば、買い取れるものは買い取り、そうでないものは回収してくれて、料金は相殺されます。不用品が一気に片付く上に、買い取りしてもらうものと回収してもらうものを自分で分ける必要がないため大変便利です。

9.引っ越しの準備についてのよくある質問

9-1.引っ越しの安い時期はいつ?

まず高いのは3月~4月です。四半期でもある9月12月も若干高くなります。連休も避けたほうがいいでしょう。また、月末よりも月初・中旬のほうが安くなりやすいです。

9-2.引っ越しの荷造りのコツは?

段ボールは大きさごとに重さを決めると楽です。大きな段ボールには軽いもの・小さな段ボールには軽いものを入れるようにすると、引っ越し先でも自力で運べます。

9-3.引っ越し料金の目安・総額の相場を知りたい

基本的に、転居先の家賃の半年分+αと言われています。家賃は6万円なら40万程度、8万円なら50万程度が引っ越し費用のだいたいの目安です。

9-4.単身の引っ越しの料金相場は?

単身の引っ越しとなると、料金はガクッとさがり3万~6万が平均です。トラック1台程度&作業員2~3人ですむため、普通の引っ越しよりも安くなります。ただし、いくら単身でも荷物が多すぎる場合は料金が安くなりにくいです。不用品はどんどん減らし、身軽に引っ越しをしましょう。

9-5.引っ越し準備が終わらない

引っ越し日は決まったものの、どうしても準備が終わらない時はプロの手を借りましょう。不用品回収業者に依頼すれば引っ越しの片付けもあっという間に終わります。料金はかかりますが、手間・時間・体力を節約することが可能です。

10.まとめ

いかがでしたでしょうか。引っ越しはやることがたくさんあって混乱しがちですが、きちんと一つずつこなしていけば絶対に終わります。期限から逆算して、余裕を持って引っ越しをおこないましょう。不用品は減らせば減らすほど引っ越しが安く・楽になります。買い取り・回収などを上手に利用して、引っ越しの機会に不用品をどんどん減らし、新居での生活を楽しみましょう。